日生劇場で公演中。
まだの方は是非、是非。
(多分当日券もあると思うので)
チケット代は少し高いかもしれないですけど、それだけの価値がある舞台だと思ってます。
(そうでもなきゃこんなに通ってませんて)



再演が決まっているのであれば、こんなにもがむしゃらに劇場に足繁く通うこともないのかもしれないのですが…
今のご時勢ですから(大不況)、再演は難しいかもしれませんね。
(もちろんDVDなんて出ないと思いますし)


エンターティンメントこそ暗い不況の時代、人々の心を豊かにすると思うのですが、
ちょっと暗くて重たいのが難点でしょうか?

でも、戦争の悲惨さっていうものは、この先同じ過ちを繰り返さない為にも語り継がなくてはいけないことだと思うんですよね。



後悔と懺悔を歌うアルマンの腕の中で、生きる意味を見つけたと救われたと歌うマルグリット。
その傍らで、やはり後悔の中肩を寄せ合うルシアンとアネット。



端から見て、どうしても幸せだったとは思えない彼女の人生だけど、彼女は幸せそうに愛する人に抱かれて息を引き取るわけです。




その人の人生が幸せだったか、不幸だったかなんて

きっと他の誰にも推し量ることなんてできないんだと





観る度に、新たな何かを感じるマルグリット。


賛否両論なのもわかります。
でも、一度は観て欲しい舞台なのは確かです。





というわけで、今日のソワレにはオギーがご観劇。
オギーよ、女の春野寿美礼はいかがでしたでしょうか?(ここで問いかけてみるテスト)

万里生くん×春野さんでなんか作品作ってくれないですかねぇ?お願いしますよ…!!

歌声の相性なんか抜群だと思うんですけど、どうでしょう??





瀬奈さん観劇にも立ち会えたので(奇跡)、その様子はまた後日書けたら書きます。