宙組さん千秋楽おめでとうございます。
たにちゃん、うめちゃん、七帆くん卒業おめでとう。

と。

今日はまちゃみのお話です。


娘役ファン友達からも若干引かれるくらい、私はまさみが好きでした。


白昼の稲妻でのタニちゃんに思いを寄せるちょっとだけKYな娘とか
ファントムでかなみんと二人ガールズトーク的な小芝居をしてた娘とか
NEVER SLEEPと逆転裁判ではらんとむの相手役とか。
薔薇に降る雨ではタニちゃんの恋人で、別れを決意する役。


いつでもどんなところにいてもその場所に見合った花を咲かせてくれていたまさみ。
目立つわけでもなく、ぐいぐい引っ張っていくこともなく

穏やかで柔らかく、でもしっかりと芯の通った立ち姿。



男役に寄り添うように見せていても、寄りかかることはなく
自分の体重を自分自身の足でしっかりと支えているようなそんな佇まいが
健気にも頼もしくも思えて、とても好きでした。



最後の公演はまさみの娘役姿を目に焼き付けて
まさみの為だけに私の涙腺があるみたいに、まさみを見るにつけ涙が溢れました。
どの場面の中でもまさみは綺麗でした。とっても輝いてました。
優しい花を咲かせていました。
雨にも風にも負けないような力強くて優しい花です。


まさみ、卒業おめでとう。ありがとう。