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マルグリットのことばかり考えています。
日本初です。
初日、2日目の公演を観て、確実に深化しているカンパニーを目の当たりにして
作り手も客席も手探り状態なんだと痛感します。
でも、でも、なんだかよくわからないんですけど
0地点から無限に広がる可能性を感じたんですよ。
マルグリットというミュージカルに。
春野寿美礼という女優に。
田代万里生という俳優に。
寺脇康文というミュージカル役者に。
…
ま、そんな中で2回観劇したわけですが、アンサンブルの迫力も初日よりも遥かにパワーアップしているのを感じて、これはどんどん良くなっていくぞ!と確信したわけです。
不況をこの肌に感じていたはずなのに、うっかり3回分チケットを増やしてしいました。
このまま不景気なんてどこかに飛んでいってしまえ!
どこかに飛んでいってしまいそうなくらい、大切なものがそこにありました。
無垢な少女の心を置き去りにしてきたマルグリット。
最後に全て剥ぎ取られて、ボロボロになればなるほど
マルグリットは元の真っ白な魂に帰るのではないかと。
次の観劇は土曜日です。
待ちきれない(笑)