生まれてきてくれて有難う。

粉雪のように後から後から降り積もる小さなたくさんの幸せの粒が

貴女の肩を優しく包み込んでくれるように。




というわけで、文章の書き方を忘れてしまうくらい時間があいてしまいました。忙しいのも確かで、(職場と劇場、家には寝るためだけに帰る…そんな毎日ですから、パソコンを立ち上げる時間もままならず)体調もずっと低空飛行のままで、先日最悪な状態で観劇することになってしまい自己嫌悪に陥ってました。





あと10日で夢から醒めてしまうから


夢って起きてすぐ思い出さないと忘れてしまうから


言葉にして書きとめておかないと






シモンに信じてもらえなかったジェラールが「心を殺して生きてきた」と歌いながら両の目から涙を流して苦しみを抱え切れなかった日がありました。殺しきれなかった感情は涙になり拭っても拭っても零れ落ちて、そんな日はマリアンヌの目も見れずに傷つけあって、そして幼いジェラールは、最後マリアンヌを連れて行きたい葛藤と寂しさを抱えながら別れを告げたから。



この人はなんて自由に心が動くのだろう。
何にも囚われない縛られない心があるから、ただ上っ面だけを変えてあたかも変化したかのように見せかける小細工ではないから、周りの空気も変えてしまう力があるから。


シモンもジェラールとの封筒の場面は日に日に変化していってるので、シモンさんもいい影響を受けてるんじゃないかな、と。
それにしてもジャンヌは最高で最強。
ジャンヌの包容力っていうんでしょうか男も包み込む優しさ、まさに「男の弱さも愛せる」女です。シモンを心配して待ってるところがいじらしくて温かくて好きです。(ま、シモンとジャンヌに関して言えば「弱い男」を愛すジャンヌって図式になりそうなほどシモンが強くてカッコイイところが描かれてませんが…想像力を働かせて楽しめと)
それから、モーリス。
モーリスいいなぁ。おばかでいいなぁ。憎めないなぁ。
悪役というか敵役には違いない筈なのに、少し可哀相な真っ直ぐな人。
えりたんは真っ直ぐですから。
ブルースワンのベルナルドもそんなコでした。
小池先生の愛がいっぱい詰まった役なのでした。最後にジェラールを見つめるモーリスが切ない。きっとお父さんのこと聴きたいに違いないのに。



ラブシンフォニーのことも


キンバラが好き。
くしゃくしゃに笑ってる春野さんが好き。
そんな春野さんを見てやっぱりくしゃくしゃに笑ったり叫んだりする花組っ子が好き。


スパニッシュが好き。
みわっちが「オーレ」って掛け声をかけて、その気持ちをうんと頷いて受け止める春野さんが好き。
熱い熱い組子のダンスが好き。
ステップに込められた情熱が全て春野さんに向かっているのを感じるから好き。
その思いを全部受け止めて愛を一身に受けて踊る春野さんが好き。
いたわるように優しく優しく春野さんの膝を抱えてくれるしゅん様が好き。
そんなにも大事にされて、そんなにも愛されているのに

それでもやっぱり一人で旅立とうとする春野さんが、好き。





とりあえず今日はここまで…いつか追記予定(は未定)