入り、TCA観劇×2回、出待ちのフルコースをして参りました。

台風の影響で交通機関が乱れることが懸念されましたが、台風が来ていたことなんかすっかり忘れるくらい宝塚は熱…暑かったです。
1年に1度のお祭り、待ちに待った…オサアサ水とうトップ並び。
ファンも熱い、熱い、だからこの熱気は仕方ないのですよね。


というわけで今更感も漂いますがTCAレポです。

御崎先生の指揮で音楽が始まり、緞帳があがるとそこには大階段(ここで涙腺が緩みます)
そしてそのセンターに浮かび上がるシルエット。


スポットがぱっと当たるとそこにはキラキラ笑顔の春野さん。
大きな拍手に包まれて、笑顔の花組生に囲まれて、穏やかに華やかに歌う春野さん。
キメのポーズは全員でピース。
全員でピースをすると天の鼓のフィナーレを思い出してしまう。
哀しい御伽噺みたいなお芝居だったから、フィナーレの屈託のない虹人や皆の笑顔が嬉しくてたくさん泣いたものです…。あー鼓大好きだったなぁ…。


(でも実際はオペラのピントを合わせるのに必死でした)
というわけで、各組毎にレビュー記念日の歌を歌った後、トップ4人のトークになります。
春野さんはしっかりしようと努力はしているようでしたが、全然ダメでくにゃくにゃでした(笑)あのメンバーだと勝手に気が緩んじゃうようです(言いがかり)
瀬奈さんは春野さんに弄られたい春野さんを弄りたい(語弊大有)オーラを全身に纏い、客席の期待を裏切らないオサアサアピールをしてくださいました。むしろここから既にOSAASAコーナーが始まっていたのではないかという疑惑も浮上しています。(してません)
水さんはまるで気を遣っているのか、話を振られない限り口を挟まずただ穏やかに笑っていました。でも口を開くとホントに生真面目すぎて面白い言葉が繰り広げられます。
とうこ先輩はあれですよねオサアサのグダグダっぷりを「私がつっこまなきゃ」とばかりにつっこみ担当に。(私はとうこさんてツッコミ担ではないと思うんですが)(どちらかというとボ(以下自粛))

春野さん、超天然のゲラなもので…8日の夜なんかまるで2002年のDREAMオサコムトウコトークを彷彿させるぐにゃんぐにゃんさ加減でしたよ。
しかも春野さんたらトークが進まないのを「私?!私のせいなの?」ですって。

…自分がゲラっていることよりも、自分を笑わせてしまったとうこさんが悪いと素で思ってるようです(微笑)


そんな和やかなトークの後は花組コーナー。
これが(涙)
まず紫のスパン燕尾でセリあがった春野さんが銀橋で歌って、
それから紫のドレスを着た彩音ちんと本舞台でにこにこのふわふわでデュエットダンス。

みつるめおりせまーくん、みわまつ、えりたん、ゆうちゃんと歌い繋いでいきます。
華やかに賑やかに…

曲調が変わって「愛遥かに」本舞台奥からセリ上がる真っ白衣裳の背中。…言葉にならない、春野さんの背中を見ると切なさで胸がいっぱいになるのですよ。
それから、寄り添うようなまっつとのデュエット、みわっちと手のひらを重ね、差し伸べられたえりたんの手を取り…重なり合う組子達それぞれとの歌声。


そして彩音とのデュエットダンス。


まるでサヨナラショーのように切ないのに舞台の上は儚い幸福感に満ちていて、純白の衣裳を着た春野さんがきらきらと眩しいくらいに神々しく発光してました。

歌声も柔らかくて、聴く人全ての心を包み込むような優しさと慈愛に溢れていて、退団発表からまたさらに削ぎ落とされていっているのを感じました。






というわけで、とりあえず続きはまた後日…(時間切れ)