証言・ゆみこは元気でした。本当に本当に本当に本当に(しつこいよ)素晴らしかった!!!!!


…今までエリザを見てきた中で生まれて初めて最初から最後までフランツにロックオンなMYオペラグラスでした。(爆)2階席だったせいもあると思いますが。

あの若い頃のシシィと恋に落ちた時の、まるで王子様のようなフランツと言ったら!(頬染めつつ)なんといっても結婚式の後の甘い囁きがたまりません。
「皆が見ているよ、皇后らしくなんたら」って台詞…




ときめくー!!!!!




私がシシィなら、きっと姑とも上手くやっていくと思います。(嘘)

というわけで、最初から最後までフランツにときめいてしまっていたので、私が見てきたのが果たしてエリザだったかどうか…(暴言)


水さんのトートはすごく怖くて良かったです。いちいち「くわっ」と威嚇するくせにものすごくナイーヴで繊細でしょぼーんとか落ち込んだり、机とか銀橋とかにべちゃーとすぐに寝転がりたがるトートは今まで見たことのないトート像で面白かったです。お披露目公演でエリザ…は春野さんもしたことがありますがあのピリピリと張り詰めた空気を纏っていたトート(でも素敵だったー!!やっぱり「MYBEST」トートは春野さんなんですけどネ…)を思い出すにつけ、水さんは(お披露目とはいえ当時の春野さんとはキャリアも違うわけで)やっぱり器が大きいなー、と。
水さんのトートはシシィが視界に飛び込んできた瞬間にぐわっと野郎になるんですよねー。それ以外の時は人外というか魔物風味なのに。(鬘の色が底なし沼の主みたいでさらに怖さ倍増)
水と油(水ととなみ)程に、ぱっと見、合わなさそうな2人なのですが、近づいた瞬間にバシー!と気持ち良いくらいに噛み合うのが凄い!です。上半身が特に。フィナーレのタンゴの下半身は合って(以下自粛)


いづるんのヴィンデュッシュが思いのほか…いや最初に登場した時は微妙かな?って思ったんです。(声が…いつもの声じゃないですよね?)でも知らない間に涙が零れてました。色のない場面の中、いづるんが最後に手にする薔薇の花束の赤さが涙腺を刺激したのかも…。


となみシシィは頑張ってるのがいいです。もうそれだけで(甘)
あと美穂さんのリヒテンシュタインが今までよりもさらに教育係としてゾフィとシシィの間で揺れ動いてるのがよかったなー、と。


歌に関してはハマコさん美穂さんゆみこ3人だけで、もう大満足です。