行ってきました。
公開収録です。どんだけGOGO5(ゴーゴーファイブ)です。5周年とVO5で5尽くしです。

VO5プレゼンツということで、逐一売り込みが入ります。でも宝塚の生徒がこれだけ愛用してるということは、VO5にしてみても宝塚様様なのでしょうか…ものすごく太っ腹企画のような気がします。


樹里ちゃんがまずお部屋(風セット)に登場。
巻き髪です。VO5使ってるそうです。(笑)
一応会場に集まった500人のお客さんも樹里ちゃんのお部屋にお邪魔している設定のよう。ずいぶん太っ腹な家主です。
その樹里のお部屋…にお客様…春野寿美礼さんは(一応メインですから)会場の後方扉から登場。春野さんが歩く前をしゃがみながら後ろ向きに歩くテレビカメラ。…なんだかおもしろい光景です。

テンションが高め?な春野さんは樹里ちゃんの顔を見て手を伸ばしたりして…はーかわいい。

樹里ちゃんも久しぶりに会う?春野さんにご機嫌。相変わらず舌も滑らかです。
樹「オサが怒ったの見たことない」
春「えー私も怒りますよー」
樹「うそやーん」
(※脳内記録の為実際の発言とは異なります)
春「下級生とかが失礼な態度で前を素通りしたりすると…」
と言って、春野風怒りの表現をしてくれました。
顎を上げ、目を見開きつつ「ああん?」と舐めるように睨める感じです。

それ「怒る」って表現とまた違うようなー…気がしなくもないんですがー…怖いは怖いけど(笑)どうでしょう?

その後えりたんとりせが登場してまたしても「失礼な態度」の話になった時に、えりたんとかにもするよね?って春野さんが問いかけたところ、
えりたんもりせも大爆笑。
りせ「(笑)…おささん、私が挨拶しても…(その表情をするらしい)」(爆)(爆)
と、なんともゆるく下級生にやり過ごされる春野さんなのでした。


樹里のお部屋ではまず春野さんと2人きりで話が進むのですが、樹里ちゃんが「退団しちゃヤダ」って。その話をふったのは樹里ちゃん自身なのに、目に涙を溜めて真っ赤に充血してました。
あんた、純粋なんですねぇ…。
でもしんみりしたのは最初のところと歌のプレゼントの時くらいで、後は最初から最後まで5秒おきに大爆笑……てなくらい笑いと笑顔いっぱいのトークショーでしたよ。9時開始の10時半終了予定と夜遅い上に1時間半もある予定があっさり10分押ししてましたから。
さすがに春野さんは最後のほうは疲労のあまりだと思いますが意識が飛んでると思しき表情をされてました(微笑)(でも3連休の間2回公演が続いてさらにお茶会やらなにやらで相当お疲れだった筈ですから、生徒は酷使されまくって可哀相です)


出たいミュージカル作品は?みたいな質問があって(応募の時に募集した質問)、そういえばもう宝塚で(春野さんが)ミュージカルをやることもないんだなーなんてチクリと胸が痛んだりもしたんですが、どんなミュージカルやった?って話をふられて「エリザベート」…の次に「ハウトゥサクシード」…って「ファントム」をすっかり忘れ去ってる春野さん…(白目)…去年の話なんですが……!!!


春野さんの今まで演じた役の中で好きだった役…という質問があってりせがエリザのトートと。そういえばりせは子ルドだったねーっていうことで、どうやら自分が段から落ちた時(だったっけ?)にトートのまま(優しく)(お友達だからね)手を差し伸べてくれたり、前髪が乱れたりするとすっと軽く払ってくれたりしたらしい。(りせの目はうっとり回想モード)(激カワイイ)
なのに当の本人はぴよ???と首をかしげてました。
無意識にそういうことしてるんだよね、春野さん…貴女って人は………本当に素で光源氏だと思います。(自分だったら嫌とか相手にしないとか言ってるけど…)今後が心配です。世の人達があなたの天然で無意識な優しさを好意と勘違いしてしまうんじゃないかと…(落涙)
しかもやりたい役とか好きな役が朧月夜って……(顎外れ)彼女は光源氏の女性版だと思いますが…。(似たもの同士って自分達歌ってるくせに…)


歌は四人でコブクロのとわにともに?(知らない歌でした)(無知)
プロポーズの歌だということですが、何故か泣いてしまいました。心に沁みて温もりを感じるような春野さんの歌声と、(やっぱり)誠実そうな(波越君か?)えりたんの歌声と、若いエネルギーを感じさせるりせの歌声と、張りのある樹里ちゃんの歌声が重なり合って、優しくて温かいハーモニーを生み出してました。



そんなこんなでえりたんを見ると毒が吐きたくて仕方がない春野さんは「上目線で(花組に)帰ってきた」とえりたんイジリを開始します(笑)
春野さんがあんなに表立ってちゃんと褒めてあげない花組はえりたんくらいです。(爆)どんだけ心許してるんですか!!!
えりたんに向かって毒を吐く春野さんは、タモさんの下でのびのびやんちゃをしていた頃みたいにイキイキしてます。楽しそうで嬉しそうで、本当にえりたんが戻ってきてくれて良かったなーとしみじみ。


でも、りせやえりたんが今後の抱負?みたいな〆の挨拶をしているとき、彼女達を見つめる表情が本当に穏やかで、優しく包み込むような温かさが溢れてました。



花組子達よ、愛に包まれてさらにさらに大きく育つのだ、と。
願いにも似た確信が心に残った大阪遠征でありました。