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色白 おささん 12月15日(誕生日)……………(笑)


じゅりあの携帯番号だそうです。皆さんかけてみてください。寿美礼君はかけられなかったみたいなので…(笑)


あっと言う間に夢のようなひとときが終わりを告げても舞台には、それまでのショーを華やかに彩っていた装置が寂しげに残されていた。
白い窓に絡まった白い蔦、天使が操る悪戯な白い時計。
寂しいけれど、それは確かに幸せだった証拠でもあるから。



ギターを弾いてたスミレ君は歌うのが大好きと無邪気に笑ってた。


恋をして、その笑顔がもっと華やいだ。
キラキラと愛くるしい眼差しでスミレ君を見つめるじゅりあとその笑顔を映し返すように優しく笑うスミレ君。
ふたりのほんの少し上気した体温が伝わってくるようにやさしいデュエット。


そしてその恋を失って、哀しみに暮れ、絶望した瞳。


でもNYを旅立つ決意をした彼は微笑んでいた。
未来を見据えた瞳はほんの少し涙に潤み輝いていたから。



ああ、スミレ君は春野寿美礼そのものだった。
リュドヴィークもエリックも明智も哀しい時に微笑ってたっけ。




だから、自分も笑顔でいようと、思う。
悲しみも喜びも限りがないのだから、いっぱい泣いた後は笑顔でいよう。






Musicaを歌うためにパールピンクと白の衣裳を着て舞台に登場した春野さんを見た時、私はこの人は天からの使いなのだと本気で思った。
美しかった。そして澄んだ空気を纏っていた。
それが余りにも美しくて、吸い寄せられるように見てしまったから、他のメンバーまで気持ちが回らなかったのが少し悔しい。
歌声は押し付けがましくなく、ハーモニーという言葉の如く調和し溶け合う。
朝の光に包まれた世界のように優しく広がって心に沁み込んで行く歌声。




幸せは私の心の中にあったんだ。




と、報告にもならない感想を書き散らして今日はもう寝ます…すみません。