本当に今更なんですが、拍手の入れづらい公演でした。
袖に捌けるまで拍手したいのに次の曲が陽気にかかって出来なかったり…スポットがあたると同時に歌い始めてしまうから歌に拍手がかぶさってしまったり(ストレス上昇)etc・・・



でも、大劇場公演の時の方がもっと入れ辛かったんですよ。
東京の初日辺りもまだまだで…
それでも日が経つにつれて、オサさんの歌い始めに被らず拍手が入れられるようになりました。そう、照明さんがタイミングを少しずつ早めてくれたのだと思います。

千秋楽ではそのタイミングがさらに顕著に…(この照明のタイミングがずれたことにより、拍手が入れづらいストレスは消え去ったわけで)当初の演出は一体………(ていうかオギー…)……と照明さんの大胆さにクラクラしました。



舞台は出演者だけで作れるものではない。
ましてや演出家だけのものでもない。
照明、音響、装置、衣裳、数え切れないくらい様々な人の力が加わって一つになって舞台が作り上げられる。

そしてそこにはそれぞれ携わった人の「心」や「思い」があるから


こうして観劇した後の心に温かさが残るのだ、と。


だから舞台は素晴らしい。
だから私は観劇を止められない…(というわけで観劇回数が××回になったのも仕方ない!)