シークレットハンター、東宝初日を観劇して参りました。
やはり星組副担として初日は外せません。


そこかしこに溢れてたのは愛。脚本家の、組子からの、客席からの愛。


トンデモナイ話でしたよ。穴だらけのツギハギだらけみたいな。
星組生の力が一体になっても、オイオイ感が拭えないストーリーだったと思います。
でも罪がないから。愛がいっぱいあるから。
だから素直に胸がきゅんと温かくなるような、自然に笑顔になれるような芝居でした。


感想、というかツッコミ↓

和君がライフルをババババ打ってる割に誰にも何も当たらないのを見ていると、あれはBB弾が入っているのか、それともただの水鉄砲だったのか…。
とりあえずイグナシオの笑顔に癒されました。
可愛い…。(溶)


で、あすか。
あすかが可愛いんですよ。当たり前なんですが。白くてぷにぷにしてて、仮面舞踏会の時にとうこさんにひっぱられてるときに二の腕がブルブルしてたのをみて震えました。もしや太った?しかし白くてほっぺたも程よく肉があってカワイイ…。でもウェストは普通に細いの…不思議…。
とうこさんの横に立つときに明らかに関節技(語弊有)使って小さくなってるのにも関わらず、とうこさんに守られてる姿がけなげでか弱く見えました。
そしてとうこさんが頼もしく見えてます。目も丸くなります…。

…かつてマラケシュで、両手を広げてイヴェットを守るリュドヴィーク…。あすかの方がたくましくて春野さんがよわよわに見えたのは幻だったのか…??(役のキャラクターのせい?)


あとすずみんとの関係も可愛くてにちゃにちゃしました。
すずみん好き!


色んな気持ちもやっぱり混じってないといったら嘘になるけれど、
でもやっぱりこんな風に幸せそうなあすかを見れることがただただ嬉しいのです。
とうこさんのおかげですよ…感謝です。
本当にありがとうございます!



ところで。
人のものを盗む仕事をしているとうこさんを諭すあすか。

ハンターをやめようとするとうこさん。

を見ていると何故か自然に脳裏に浮かんでしまう前回の公演の名(迷)場面の数々。

「ええ、だからよけい許せねぇんです。人のものに手ぇ出すってのが」
これは割烹着きたトカゲちゃんを諭すカネイさん(上野公園の売店のおやじ)。

「自首しなさい!」
潤ちゃんを諭す早苗さん。

「僕は探偵を辞めます」
愛の重さを訴える明智さん。

全くと言っていい程、違う話なのにも関わらず(コメディと悲劇だし)…なんというか展開のオモシロさが似すぎてて悶えます。


極めつけは最後の王室のゆーちゃんさんとコトコトですよ!


そ、その色味のお召し物はぁあああああああ!!!!!!!!!
ピンクと黒って流行りなんですかね?(違)

花組公演が終わって寂しい方々…
星組を見たら明智さんと黒トカゲちゃんに再会した気分になれるかも?(多分なれない)


星組、必見でございます。おめでとう、新生星組