観劇初めは宙組さん竜馬伝です。


…い、やーーーーーーーーー。


ここで色んなものと比較してしまうのが人間の悲しい性なのですが。
今まで「駄作」と評された作品も数多く見てきました。せこい話ですが「金返せ」って思った事も何度かあります。
でも好きな生徒が頑張っていたら、それでも涙を呑んで観劇してしまうのです。


今回の公演、それらの「駄作」作品に比べたらマシ、通えるかなという範疇の出来栄えでした。
しかしこれかが1作でのお披露目&退団作品だと思うと、やるせなさが残る出来栄えでもありました。
要するに、サヨナラ作品として不服だったと、そういうことになります。





私はかしちゃんが大好きです。
星組さんに特出した1914で惚れてから、かしちゃんモノは結構真面目に見てきました。
だからかしちゃんの可能性を信じていたし、こんなものもあんなものも見てみたい、出来るはず、と期待していました。


竜馬伝……石田先生ね。
…サヨナラだろうがなんだろうが、石田先生はいつだって石田先生です。
青年マンガを舞台に乗せてしまった。そういうイメージを抱いています。(現在進行形で)
確かに宝塚では異彩を放つからそれが「石田クオリティ」なのでしょうが…
宝塚に美しさや煌びやかさ華やかさを求めるファンとして、「ニーズが全く持ってわかってない(的外れ)」。
でも石田先生が貫き通したい「カッコイイ男性像」はわかってきたので、それはよしとします。
かしちゃんの竜馬はかっこわるくて、カッコイイ、そういう男の人でした。かしちゃんの竜馬は好き。
…暗転多すぎて疲れたけど。




あいらぶしょぱん?…草野先生ね。
なんていうか…「創作の泉の枯渇」というか「限界」を感じてしまいました。
…10年前くらいは好きな先生だったんだけどなぁ(終了)



思い出したらもう少し追記するかも。