満たされた表情で息絶えるオスカル。


オスカルを包み込むような星空の中で一際煌めく双子座・カストルとポルクス。


いつも一緒に寄り添うように過ごしてきたオスカルとアンドレ



我が名を呼ぶ優しく包み込むように温かな声。



そして、幸せを運んでくるというガラスの馬車。



そこには…



そこにはアンドレが!!(号泣)



しかしここで注意点があります。
このガラスの馬車を直視してはなりません。
何故って?

それは素敵なお馬さんが上下にゆーらゆらゆーらゆら揺れながらアンドレを乗せた車をひいているからです。


だからなのでしょうか…
この馬車に乗った瞬間、オスカルとアンドレ
朝海ひかる春野寿美礼同期トップコンビ!になってしまうんですよねー…(寂)

あんな哀しい別れを乗り越えてきたのに、さっぱりしてるんですよ。
さっぱり微笑みあった挙句、寄り添いつつも
ピンスポ消える最後の最後まで(各々)客席にアピールしてました。


…何故?


私の推測では、オサさんが馬車に乗ってる図が余りにもかわゆくてオモロな為
(ファンが見てもオモロですし…)
コムちゃんがツボに嵌まらないようにクールにしてしまうのではないかと。(言い掛かり)



で、ガラスの馬車で思いっきりさっぱりした後、
ものすごいアレンジのきいたベルばらメドレーになります。


水さんにあの歌歌わせようと思ったのは誰?!
そこに座って頂戴!って思いました。ごめんなさい。
歌が上手い人が歌っても「は?」ってなるようなアレンジだと思うのですが(黙)


ピンクの人たちがひとしきり歌い終わると
あやしげーな照明に浮かび上がる二人の影。


ああっそこにいるのはトート閣下??(ちがいますー)

でもちょっと似てます。トートメイクしてないのに、顔色がとっても青白い春野さん…(爆)
概ね評判の悪い振付もオサさんが踊ると素晴らしく可憐で流麗なダンスになります!

も、もしや若央先生はオサさんが踊ることを前提にあの振付を………!!????(震)


スカステでわたさんが同じ振付を踊っているのを見ましたが、
わたコムには物足りない振付なんですよね。
わたさんが野郎・コムちゃんが姫、な振付だったら、きっと萌え萌えだったと思うんですよ。

でもこの特出アンドレ役用の振付が…「中性的」というか…
コムちゃんとほぼシンメトリーになってるんですねー。


ってことっはやっぱりオサコム用じゃないすか!(激悶)
(…東宝でのトウコム用でもあり?!)


オサさんとコムちゃんが踊るこの若央先生振付の場面は
柔らかさの中に艶やかさと妖しさが品良く香る、素敵な振付でした!(断言)


バックで踊るかしちゃん水さんも妖しく格好良く揃っていて良かったなーと。



ただ、その後娘役ヒラヒラ、終了、ってのと
コムまー、え?デュエットダンスしたっけ?ってくらいの短さと
コムちゃんこんなに走らされて可哀想…(落涙)っていうのは
痛切に感じました。


銀橋走って渡るくらいだったらリフトの1つでも見たいですよねー。


しかも走って渡りきるなんて…どうしたのー若央先生ー!
花組の振付のときはもう少し素敵なダンスシーンになるのに…!!




というわけで、とても楽しいベルサイユのばら、でした。(唐突)






オスカルとロザリー編を作るなら、もっと良いエピソード持ってきて話をまとめて欲しかったですね。


そして、アンドレオサさんを堪能し惚れこんだ今でも


オスカル→オサさん アンドレ→あさちゃん ロザリー→あすか


このキャストは永遠に見続けている私のドリームです。