(ダラダラ続いてます)


と思いつつ書いていた文章が一瞬の内に消えました。(脱力)


1幕ラスト、オスカルの肖像画が見たい!と独白するシーンはまさに春野寿美礼芸の真骨頂。
ナルシスト(自己陶酔)と言うなかれ、
アンドレの(あの時点では)一方通行の思いや愛は、独り善がりのものに見えるものではないかしら?


アンドレがオスカルを思う眼差しの先に、確かに浮かぶのはブロンドの髪をなびかせた凛々しきオスカルの姿。
アンドレの瞳の奥に映っているのは、眩しい程に輝くコムオスカルの姿であったと、私は2階のセンター席から確認しました!(どうやって)



というわけで感動のまま2幕へ。


冒頭から衛兵隊達とオスカル、アンドレの訓練風景で始まります。
この場面、バスティーユに参加出来ないアンドレバスティーユが味わえるポイントです。
オスカルとアンドレが対になり踊る姿は

そう、まるでトップスター競演!!!


まるでも何もトップスター特出なわけですが。
「競演」という言葉に相応しい、圧倒するオーラと存在感。

そして、やっぱり品がありすぎるのでオスカルとアンドレと言うより、オスカル2人、主役2人…みたいな(爆)


因みにこの場面、ベルばら2001星組編の時に
オスカル赤ブーツ、アンドレ青ブーツ……という視覚的に耐え難くまるで拷問のような衣裳だったのですが
今回は普通にアンドレ黒ブーツで安心しました。
黒ブーツばんざい!


その後、訓練をブイエ将軍に邪魔され、言い合いになった後に
仲裁に入るためにジャルジェ将軍にオスカルが頬を叩かれるという場面になります。
女座りで倒れこむオスカルにアンドレが駆けよっていって、オスカルの後に膝を立てて座り、
肩にそっと手をおきオスカルを庇い、守ろうとするのです。


そのアンドレの表情のなんと慈しみ深く優しいことと言ったら!
春野寿美礼ファンでよかったと心から思いましたよ。
そして、ああ、オスカルになりたい…と(笑)。
今までアンドレ役得〜とか思ったことはあるものの、
アンドレからの守られるオスカルを羨ましいと思ったことなど1度もありませんでしたのに!



アンドレの一挙一動見逃せない「ベルサイユのばら」語り、まだまだ続きます…(無駄に長い)。