昼の部
怪我で博多公演、コンサートと休演してしまったきらりが観劇。
きらりはスカフェに選ばれた年にやっぱり怪我をして半分以上出られなかったり
それから運動会にも出られなかったりして、

でも実力のあるとっても可愛い娘役。
マラケシュ公演中から始まっていたスネアドラムやタップのお稽古にも参加していたはずで。


2部が始まって後半、春野さんは、なんだかずっとおかしくて
ハウトゥサクシードのナンバー「BROTHER」を歌いながら涙が今にも溢れだしそうでした。
涙を堪えた笑顔をまっつたちに向けて指揮を取るし。
きらりんの観劇を知らなかった私は、「泣くなよ〜」なんて思いつつ、
それでも今日で終わりだからかしら…?なんて思い見ていたんですけどね。


FOREVER LOVEも自らを突き刺し傷つけるような痛みを伴なった歌声。





春野さんはカーテンコールMCできらりんが観劇してることについて言及します。
「コンサートには出られなかったけど、きらりも大切なコンサートメンバーの一人です」

涙で瞳を濡らして、声を震わせながら、ああ、なんてこの人は温かなんだろう、と。


優しくて温かくて、柔らかくそっと包み込むように人を愛する人だから

だからこの人はたくさんの人に愛されるんだと。



たくさんの課題や難題を提示されて
忙しいスケジュールの合間を縫って稽古を重ねて、休む間もご飯も食べる暇もなく。
努力する背中を見て、メンバーはきっとついていけたのだと。


そして、ファンはやっぱりついていく。
貴方がその身を削るようにして作り上げていく舞台、魅せてくれる舞台。


柔らかく包み込まれるような歌声と、春のお日さまのような暖かな笑顔と。



だからやっぱりついていく。
夜空に散らばる無数の星屑のうちの1つになって、春野さんを見つめていたい。
それが、幸せ。