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リュドヴィークのバカバカ。
なんてバカなんだよー。
あの時、イヴェットの手を取って、一緒に逃げることが出来たなら…
苦しみを共有する、という幸せを感じることが出来たかもしれないのに。
でも、それが若さ。弱さ。
自分さえ苦しめば済むと思ったか?
オオバカモノー!
コルベットさんはそんなリュドヴィークの気持ちがわかったんだろうなぁ。
きっと自分も同じ過ちをおかしてきたから。
しかし切ないなぁ。
砂漠の中で息絶えるリュドヴィークの死に顔まで妄想しちゃって。
舞い上がる砂塵が優しくリュドヴィークの体を包み込むように覆っていって。
イヴェットの幻想を抱きながら微笑みを口元にたたえ…
リュドヴィークを見つめるアマンの慈しむような瞳が
リュドヴィークに与えられた最期の救いのような気がするんですよね。
リュドヴィークのテーマを歌ってるときに
肩に近づくアマンを拒絶するところ…
表面では笑顔も浮かべるリュドヴィークの閉ざされた心が見えるようだ。
はー…まだまだ書き込みます。