観て来ました。コッソリ。
客席を見渡すと結構オサファンがいて嬉しかったです。


観劇して。
やっぱり花組は最高。春野さんの背中を見て育ってきた下級生達ひとりひとりが愛しくて、彼女達が頑張ってる姿を見るだけで胸が熱くなって目から水が出てきちゃいましたよ。


姫花のあどけなさと可愛さ、可憐さ、そして拙さの全てを魅力に変えてしまうほどのひたむきさがまぁくんの懐の大きさに(いつの間にこんな包容力を会得していたのか…)包まれて、2人見つめあうシーンは夢のように美しかった。

鳳くんは大役は初めて(マラケシュの東京公演でリュドのモップを預かってくれたコだよね)。芝居は爽やか、ダンスもダイナミック。花組では珍しいタイプのコなので今後に期待。


そしてだいもん!!!(キャー)(黄色い声)
2幕でだいもんの歌うスキャットは…久々の劇的ヒット!
こんなにも華やいだ歌声の持ち主だったとは今まで気付かなかった…。
もっと歌わせてください。もっと場数を踏ませてもっと磨いてください。


ワークショップ。毎日が稽古場。
初日と翌日で段違いに空気が変化したのを感じて、こういう風に生徒を育てるべきだったのにと再確認。

今はまだ拙くてもいいのだ。
とりあえず削ってみり磨いてみたりしなくちゃ、どこに逸材が眠ってるかわからないのだから。





あんなにも胸を熱くしてくれて、あれほどに心を癒してくれた人はもうそこにはいないけれど、ほんのりと胸を温かくしてくれる、宝塚。大好きな花組

春野さんが残していってくれたもの、たくさんあるなぁ。