今朝も夢に見ました。
オサさんのことを思う夢。目撃情報の出たビルに集まるファン達の図。オサさんが現れるのを今か今かと待ちながら高揚する思いをそこらへんにいるファンの人たちと共有する夢。



結局現れる前に目が覚めたのか現れたのか忘れてしまったけれど、
そんなことは関係ないのがわかるくらい目が覚めてからしばらく胸が温かいままだったから、
待っている時間も幸せなのだと改めて確認させられた。


凍えるほどに寒い日も大雨に濡れて震える日もオサさんが現れる時だけは風が止んで雨足も弱まって太陽が雲の間から顔を出すのを知っているから
暖かくて柔らかな風が吹くのを知っているから
待つ時間も楽しかった。



今もあの頃と変わらず、待っている時間が楽しいから。幸せだから。




というわけでGRAPH3月号。
ゆうちゃん表紙のお披露目おめでとうの春の香り。

春の訪れを感じながらも思いを馳せるのは冬の記憶のページ。

別れを遅らせたい、たとえ1分でも1秒でも―――
そう願うファンの間から繰り返し繰り返し「おささん」と春野の名を呼ぶ声が上がる。


おささん、おささん、おささん。
きっと名前を呼んだらその分だけおささんが喜ぶに違いあるまい。
そんなことを思いながら名前を呼び続けた。…と思っていたのだけれど、本当は別れの時間を引き延ばしたかったのかもしれない。
最後の方はきっとそうだったかもしれない。

でもおささんの名前を呼んでいる時間は本当に幸せだったから、きっと幸せになれるおまじないみたいなものなんだよ、きっと。
凍える冬の街に春の香りを感じるみたいに。


そして、春と言えば不滅とアパシネですから。(唐突)
(思い返せばおさふーお披露目もおさ彩音お披露目も春だったんだなぁ)

繰り返される春の季節に思い出が一つまた一つ増えていく。


新しい宝塚に期待していますから。
舞姫赤と黒とジュテームもチケット確保済みです)
新しい自分にも期待してますから。
そして。モチロン。


スポニチタブロイド版にこれまたあの日の写真が載っていて、またもやタイムスリップしてしまいます。
オサ切れの方は、是非。