一人、また一人。
自分のもとから去っていく。


でも本当は違うんだよ、きっと。
歩く早さも違うし歩く距離も違うから。
人それぞれ人生があって、その長い時間のうちのほんの少しの間、寄り添って濃密な時間を紡いで。
去っていくんじゃない、自分の道を歩くだけ。



暗い瞳のアレックスは観客の心の闇を映して
闇の中に差し込む一筋の光、前に足を進める唯一の希望がニケの笑顔だったように。



かつて何人ものトップスター支え、背中を見てきたあさちゃんなら大丈夫でしょう。
一時期の春野さんみたいに次々に支えを失っても真っ直ぐに歩き続ける、それがトップスターの姿なのかもしれません。
あさちゃんが歩みを止めると決める頃、振り返ったらみんなの笑顔が見れると思うから。
今はまだ立ち止まる時ではないのでしょう。



ミーマイ東宝チケット取れますように。