スカステにて捕獲…



の筈が一向に正視できない自分がいました。焦ってちゃんと見ようとすると余計に正視出来なくなる私。
なんだ…まだ見たくなかったのか。流れて行く時間の速さに気持ちがついてゆけなくて現実を受け止める準備が出来てなかったのか…


自分の気持ちを置き去りにしてしまってはいけないわ!と気持ちを楽にしたら春野さんの出てない場面で涙が溢れて来たのでした。出勤前に化粧崩れますから〜!いや、これが春野さんが見てる風景なんだな、春野さんが愛した風景なんだな…と無性にすべてが愛しく思えてきたのですよ…
組子はもちろん、稽古場の椅子も鏡も窓も小道具も…全部春野さんの愛がいっぱい注がれていたのを感じて。





というわけで追記。



改めて見るとアデューいいなぁ…。
ていうか稽古場からジェラールに惚れました(ポッ)
孤独と秘密を抱えてるらしい(ジェラール本人談)のに、リュドヴィークよりもウルフよりも爽やかな笑顔が印象的です。
過去を背負った役は今までたくさん見てきたけど、やっぱり彩音たんがいると春野さんの傷が癒されてくような感覚がありますね。
しかしですね、しかしですよ、オサ彩音のデュエットが♪おとことおんなのゆーとぴあ♪ってこらああああああああイケコォオオオオオオオ!!!!!!(叫)(でも許す!)(と思います多分)(いやもう全部楽しみつくしますから)


で。みわっちですよ、みわっち!!!!
みわおさーーーーー!!!!!(喜)(大間違い)
みわっちは男役も女役もどっちも出来る役者になりたいって以前インタビューで答えてたことがあって、この時期にこういうオトナの女がまわってくる巡り合せは本当に良かったんじゃないかって思うんですよ。
ポジション的にも、男役色も残しつつ出来るというか。個性を打ち出すチャンスだと思うのです。
女役も美しいです!これが売りです!みたいな。
雪之丞変化のユキちゃんのお初姐さんはそれはそれはそれはそれはそれはそれは(略)美しかったですから。かっこよかったですから。
というわけで、ジャンヌさんがジェラールの手相を見ているだけで大興奮な私でしたけど何か(恥)


(さすがマリコさんのケガした手をゆりちゃんにふーふーさせたイケコ!!!なんて侮れない人なの!!)(白目)


ゆうちゃんはワンコでしたね。大型犬〜。身体は立派なんだけど、ジェラールの対等な友達な筈なんだけど、ジェラール見たら無条件で人懐っこい笑顔!みたいな。過去とその後の2人の絆の行方が非常に気になるところです。頑張れシモン(笑)

えりたんもーーーーーー。笑える。ワガママボンボンの悪役なの?…イケコったら本当にえりたんのこと大好きなようで(そしてまっつもまたちょい悪役)(しかもオヤジ)(でも歌アリです)(ヤッター!)

だいもんるなちゃんの子供時代から、みつるめおりせまーくんの子分達とか、なんか組子がそれぞれ遣り甲斐のある役を貰ってるのかなーって思ったらもうそれだけでアデュー最高なんです。



B先生はさー…(半笑)(以下微毒の為注意)




相変わらず群舞→群舞→群舞→銀橋ソロ→群舞→群舞→銀橋ソロ…(以下エンドレス)な構成ですね!(朗)
いやもう最初からもう心の準備はしてたのですが、いざこう目の当たりにすると、猛烈に踊りまくる激しい群舞ばっかりなので花組子達が春野さんをじっくり見る場面がなくて可哀相だな、と。多分(きっと)男役群舞→デュエットダンス→パレードだから自分達の準備でいっぱいいっぱいだろうし。
いやしんみりして欲しいわけじゃないんですけど…そういう舞台がハイテンションで盛り上がるのって客席が置いてけぼりくらったようでなんかすごく





淋しさが倍増するんですよね…………………(遠い目)(知ってた?ねぇ知ってました????B先生!!)(真顔)




ま、とにかくラヴシンフォニーとかいって緩やかなレヴューが繰り広げられるのかと思いきや、いつものB先生らしく怒涛の群舞連続のようで。(目が回るんですよね)
例によって見ているこちらも体力を消耗するショーになりそうですので、いつもよりも体調を万全に整えて観劇に臨みたいと思います。





衣裳が多少(多少?!)気になるのでありますが、やっぱり蝶の場面は壮タイツ…じゃなかった総タイツにヒラヒラ布にボンバー鬘なんでしょうかネ(微笑)(むしろ嬉)





あー…もうなんか全てが愛しいですよ。
ていうか春野さんがまたさらに美しくて、神々しく発光してました。
稽古場全体を包み込むかのごとく、柔らかな光でした。
一緒に踊るゆうちゃんはえりたんも以下メンバーもその光を受けてキラキラ輝いてて、あーーーーー花組最高だな、と。
組子もこの光を舞台上で浴びてさらにすくすく成長するんだな、と。



泣いても笑っても明々後日(ていうかもう明後日か…)初日です。
きっと泣いて笑うんだ、私は。