……当たるはずなどないと思ってはいたけれど…。(ガックリ)
これで外れた哀れなファンにアデューの前楽&楽を優先的に当ててくださいよ神様仏様友の会様。とか言ってみるテスト。




今日はスカステで不滅の棘東京千秋楽をやっていたので、観てしまいました。
キムシンって、やっぱり天才?(日本語は今より更に不自由だったけど…笑)
「いたいけない娘」とか「はるかに実際的だ」とか当時も物議を醸していたよな、キムシンの日本語…。


いや、粗はいろいろありましたが、私が好きなのは最後「不滅の物語も終わりだ」とガウンをばっと脱いだエリィが窓から飛び降りると白い砂が降ってくる…
そしてその砂をフリーダが慈しむように攫いながら「あなたの苦しみも終わり」って歌うところ。
窓に灯るほのかな光の中に降ってくる白い砂(実際は殆どタイミングが遅くて砂が落ちちゃってからライトが当たってたりしたんですが)無常的かつ幻想的で、とても悲しい物語だったのにまるでそれが夢だったかのように頭の中身が舞台の白に染まってぼーーーっとなってしまったような。


今の春野さんであれば難なく出してしまうであろう音域の曲ですが、当時はいつ声が出なくなるんじゃないかとひやひやしたのも懐かしい話。
女装の場面もものすごいエコーかかっていたし。そこは風呂場か!(毒)
いや赤坂ACTはえらく響く会場だったからかもしれませんが。(プレハブでしたから…)


懐かしかったなぁ。



…本当に色んな歌を聴かせてくれました。
というわけでコレを見るだけでどうしようもなく泣けてきます。
耳の奥に蘇ってくる歌声。
正直もっとたくさんカットがあることを危惧していたのだけど「差し替え」と「ヴォーカルカット」のみでなんとか…
オサコンDVDの場面ごと別の場所に移管するのは流れをばっさり無視しているようでなんとも辛かったので今回はまだ良いかなーと思います。

それにスカステで放送があった時にヴォーカルが復活する可能性もある!かもしれない……(弱気)わけで。(うーんでも最近のスカステは明らかに経済的に余裕がなさそう……=著作権対応は難しそう…)



でも告知が遅かったのは著作権処理に齷齪していたからに違いあるまい(笑)
期待せずに楽しみにしておこうっと…。