愛それは甘く…
それはそれは幸せなアンドレとオスカルでした。(名前の順序がおかしいのはアンドレファンと思って許してください)


とりあえず脚本と演出が崩壊してるのですが
ぷりてぃペガサスちゃんに乗った軍神マルス風オスカルは私的に全然OKでした。
OKでしたけど…

見慣れちゃってキャーとか歓声が起こらなくなって
東宝で寒い場面にならないことだけを祈らずにいられません。
(リピーターの存在は丸無視ですから>植田作品)

可愛かったです。ペガサス(というより羽根つきポニー)に乗ったコムちゃん。
アレに乗ったオサさんの図を想像するのはかなり可愛くて悶えますが
アレに毎公演乗らなければならない春野寿美礼さんを想像すると、
かなり痛々しくて涙を誘います。
(やっぱり花組でベルばらをやらなかったのは正解だったかも)



小公子達がご覧なさい♪を歌い終えると、いつもの(笑)重厚な曲調に変わり
幕があがるとそこからセリ上がってくるのは
形の良い小さな後頭部を少し右に傾げ、マントをしなやかに広げた品のある後姿…

その後姿の麗しいことといったら!!
しかも軍服がキラキラしていて(前作比)眩しい!豪華!
同じ平民だというのにこの違い!
(冠ついてたけど制作費はおそらくふー様のドレス費に使われていたのね…)

基本的にゴテッとしたマントやケープ系の衣裳は嫌いなのですが
キラッキラとかラメラメとか眩しい衣裳は大好きなので…
こっちの経費の使い方の方が良いですねー。

だって娘役のドレスよりも男役の軍服がキラッキラしてる方が嬉しいですもん。
男役ファンとしては…


だからといって、芝居の中でのベルナールの衣裳はキラキラしすぎだと思いましたが…
※逆にアンドレの芝居中での衣裳は質素極まりなく(爆)
オサさんにそのくすんだ青色の地味な衣裳を着せないで……と若干哀しくなります。
と、哀しくなるのですが、でもやっぱりそこはベルばら!
芝居の最中は全く気になりません。


宝塚のベルばらには心底飽き飽きしてお腹いっぱいですが
「オスカルとアンドレ」の絡みだけはいくらでもOK!
何故って理由は簡単。
私はベルばらのオスカルとアンドレが大ーーーーーー好きなんです!!!!


オスカルとアンドレが近くにいるというだけで、私は超幸せなのです。



というわけで、続く…